夏のガーデニング

サンパラソルの花が咲かない原因と対処法。育て方・増やし方も紹介!

サンパラソルの花

サンパラソルを育てている方の中には、花が咲かない、もしくはすぐに花が落ちてしまう、
つぼみのまま花が咲かない、といった悩みをお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

サンパラソルはその名の通り、太陽のような鮮やかな花をたくさんつけて楽しませてくれる植物です。  折角サンパラソルを育てるのですから、きれいに花を咲かせて、楽しみたいですよね。

今日はサンパラソルの花が咲かない原因と対処法、そして育て方・増やし方についても、ご紹介します!

サンパラソルの花が咲かない原因と対処法

マンデビラの花サンパラソルは亜熱帯地方原産の花です。暑さに強く、寒さに弱い性質があります。         真夏を除き、直射日光が半日以上当たる場所で、生育する必要があります。

もしサンパラソルの花が咲かないなど、上手く育っていない時、ほとんどの場合、日光が足りていないことが原因です。

対処法として、サンパラソルの置き場所を、半日以上日の当たる場所にしましょう。

ただし西日は、花が咲かない原因となってしまうので、午前中の光が当たるような、南向きか東向きの場所に置くと良いです。室内ではなく、屋外に置きましょう。

日光不足の他の、花が咲かない原因として、肥料不足が考えられます。

花を咲き始めたら、液体肥料も補充することが大切!

サンパラソルは新芽が出始めたら個体肥料の置肥が必要ですが、花を咲き始めたら、液体肥料も補充するようにしましょう個体肥料ならば月に1回、液体肥料は1週間に1回を目安に補充を行います。

サンパラソルの花が咲かないほとんどの原因は、日光不足と肥料不足と考えられますが、 その他の可能性があるとしたら、サンパラソルにつるが多すぎるというケースです。

置き場所の日当たりは十分でも、つるで日の光が遮られ、株全体の日当たりは悪くなる、という状況です。
サンパラソルは基本的に剪定は必要ありませんが、この場合だけは剪定しましょう。 つるを切り過ぎると、逆に花つきが悪くなってしまうので、最小限にしましょう。

サンパラソルの花が落ちる原因と対処法

サンパラソルの花サンパラソルは、夏から秋の間、次々とたくさんの花を咲かせます。ひとつの花が咲いている長さは、約1週間です。                                           咲き終わった花は、自然に落ちることはなく、しぼんだら摘み取りが必要です。

もしサンパラソルの花が落ちる、1週間経たない、もしくはつぼみのままで花が落ちる場合、 どのような原因が考えられるでしょうか。

花が咲かない時と同じく、日光不足と肥料不足、それから過湿状態が考えられます。

午前中に直射日光が当たる屋外、かつ花を痛める西日が避けられる東向きか南向きの場所に、サンパラソルを置きましょう。

肥料の効果が途切れないよう、固形肥料は月に1回、液体肥料は1週間に1回、補充しましょう。市販の肥料で十分です。

過湿状態にならないように注意!

そしてサンパラソルには、乾燥を好み過湿を嫌うという特徴があります。

日光不足や水を多く与え過ぎるなど、過湿状態が続いてしまうと、まず根が傷んできます。 根腐れという状態です。そして、葉が枯れたり、つぼみのままで花が落ちるなどといったことが起こります。

過湿状態にならない水やりの方法として、土の表面がしっかりと乾いてから、行うようにします。1回分の水やりの量は、鉢底から流れる程、たっぷり与えます。朝もしくは夕方に行うのが良いようです。

またサンパラソルの花は、水がかかるとしぼみやすくなります。しぼんでしまい花が落ちることがないよう、水やりは根本に注ぐように行います。

サンパラソルの上手な育て方

サンパラソルの花ここまで、花を咲かせるために日当たりや過湿を避けることなど、お伝えしてきました。       ここで改めて、サンパラソルの育て方について、まとめてみます。

サンパラソルにとって、日当たりの良さがとても大切です。

半日以上、直射日光が当たる屋外に置きましょう。 真夏は午後日陰が良く、西日は花を痛めてしまうので、東向きか南向きの場所が良いです。

寒さには弱いので、気温10度を下回る前、霜が降りる前に、屋外から室内の日当たりの良い場所に移しましょう。

過湿状態を防ぐことも、サンパラソルの育て方では日当たりと同じくらい、大切です。朝か夕方のタイミングで土の表面が完全に乾いてから、鉢底から流れる位の水を、根本から注いで与えます。

過湿状態にならないように注意!

もし過湿状況になったら、乾燥気味にすれば、回復します。冬の間の水やりも、量を少なめ、間隔も数日置き、乾燥気味になるように行います。

過湿を防ぐため、土壌の水はけの良さも、サンパラソルの育て方では大切です。

普通のお花用培養土で良いですが、自分で作るならば、赤玉土小粒と腐葉土を、7対3の割合で混ぜた土が向いています。

地植えで水はけが悪い場合はバーミキュライトを混ぜると良いでしょう。 花をよく咲かせるために、個体肥料と液体肥料を適宜使います。

咲き終わった花は、次の花のためにこまめに摘み取りましょう。茎からカットします。

花の摘み取り以外、剪定は基本的に必要ありません。つるが伸びたら支柱を立てましょう。

サンパラソルの増やし方

マンデビラの花花のきれいなサンパラソル、増やしたいと思う方もいるのではないでしょうか? サンパラソルでの増やし方は、挿し木で増やすことです。 挿し木でのサンパラソルの増やし方について、ご紹介していきます。

挿し木を作る時期は、開花期間と同じ頃です。気温が20度から25度頃、5月から9月の間です。

サンパラソルの茎を5cm程に切り、挿し木とします。切り口を斜めにすると、水を吸い上げる面積を増やせます。

茎を切ったら、白い乳液が切り口から出てくることがあります。サンパラソルの増やし方として気をつけなければいけないのが、この乳液です。

サンパラソルの乳液には毒性があるので注意!

乳液には毒性があるので、切り口は水で洗って、きれいに流します。 軍手などの手袋、長袖など着用して素肌も守りましょう。体についたら、かぶれなど皮膚炎が起きることがあるので、すぐ水で洗います。

マンデビラの花
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挿し木の乳液を洗い流したら、1〜2時間程、切り口を水につけておきます。 その後、清潔な土に挿して植え付けます。土は赤玉土、バーミキュライトなどを使うと良いでしょう。

挿し木を植え付けたら、午前中だけ日が当たる半日陰に置いて、お世話を行います。

土が乾かないように水やりして、挿し木から新しい根が生えてくるのを待ちましょう。 もし一時的に冷え込むなど、20度以下で挿し木を行う場合は、ビニールの袋などをかぶせて温度を保ちましょう。

まとめ

マンデビラの花以上、サンパラソルの花が咲かない原因と対処法、育て方と増やし方もご紹介、についての解説でした。

サンパラソルの花は赤やピンク、白などとても色鮮やか、まさに太陽のようです。
夏から秋にかけて次々と花を咲かせて、見る人を楽しませてくれます。

折角サンパラソルを育てているのに、花が咲かない、もしくは花咲かずにつぼみのまま落ちてしまう、何てことは、出来るだけ防ぎたいですよね。

花が咲かない原因となる、日光と肥料の不足に気をつけてあげて、サンパラソルの花のある暮らしをより長く、お楽しみください。